ウズベキスタンとトルクメニスタン

2014.4.8~4.15  シルクロードはアジアとヨーロッパを結ぶ東西交通路。通商の道、

覇者の道、文化の道で世界史の多くはここに詰まっている。遺跡や物語もロマン

いっぱいの道です。法隆寺に残る西方文化の影響をみるにつけ、シルクロードの

全線を踏破したい夢を持っていました。今回は砂漠の中のオアシスの2カ国です。

旅行社のタイトルは「地獄の門とカラクルム砂漠の三大古代城址」という静寂の砂漠に

地獄の門の炎がゆらめく、恐ろしげなタイトルでしょ?怖いもの見たさとカラクルム砂漠の

古代ホラズム王国や世界四大文明に匹敵する第五の文明のマルギアナ文明(BC2000年頃

アムダリア河流域)の地に立ちたい。この地獄の門と名付けられた天然ガスクレーターは

トルクメニスタンにあり特に中央アジアのカザフスタン・ウズベキスタンには地下資源が

豊富にあり、ウズベキスタンは金鉱石も産する。この三国は化学の元素周期表にある

すべての元素が存在するといわれていますが、この富の大部分は未利用のまま眠っています。

天然ガスは40年間燃え続けたまま。燃える炎を見るためテント泊をしました。満天の星の下

寝袋にもぐり眠りました。通常日本ならクレータや崖の外周に柵が巡らされて近寄れない。

ここは本人の覚悟しだいで崖縁までも近寄り覗きこむことも可能です。

世界遺産のメルブ遺跡やニサ遺跡、クニャウルゲンチなど歴史の宝庫です。

詳しい紹介は ホームページhttp://homepage2.nifty.com/nayuki  「ピヨドリのページ」にて

展開しています。どうぞご覧くださいませ。

 

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